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【必見!】バイブコーディング ツールのおすすめまとめ!① ~アイデア出しから要件定義~【2025最新!】

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今回の記事ではバイブコーディング ツールについて紹介いたします!

前回の記事で仕様駆動開発開発の記事「軽量で柔軟。最高にスマートな仕様駆動開発(SDD)フレームワーク、OpenSpecとは。」でもツール紹介を行いましたが、それだけが開発ではないので、一貫して開発を手助けできるようにツール紹介を行なっていこうという話です。

2025年、AIを駆使してソフトウェア開発を行う「バイブコーディング」は、もはや一部の先進的な開発者のための実験的な手法ではありません。

自然言語による指示からコード生成、デバッグ、さらにはデプロイまでをAIが支援するこの新しい開発スタイルは、業界のスタンダードとなりつつあります。

しかし、その進化の速さゆえに、ツールの選択肢は爆発的に増加し、多くの開発者が「どのツールが本当に自分のプロジェクトに最適なのか?」という問いに直面していることでしょう。

今回の記事ではアイデア出しから保守・運用まで、現段階で評価の高いツールについて調査してみました。企業の公式情報だけでなく、Reddit、Qiita、Zennといった開発者コミュニティにおける実際のユーザー評価を重視し、中立的かつ信頼性の高い情報を提供することで、皆さんが自身のニーズに最適なツールスタックを見つけるための羅針盤となることを目指します。

今回はアイデアを考えるところから要件定義までのところで優秀なツールを紹介していきます。

アイデア出しのためのツール

まずはアプリケーション開発のための案を考えるところから。
既に大まかな案がある場合と、そうでない場合に分けた選定をしました。

大まかな案がある場合:ChatGPT / Claude

既に案がある場合は、詳細を詰めるために AIを利用します。

ここではChatGPTかClaudeを推奨しますが、基本的に類似のツールでも問題ないと考えています。
プランの中にコーディングで用いるCLIも含まれているためこの選定を行いました。

プロンプトとしては要件を伝えた上、「このアプリの要件を詰めていきたいので、一緒に考えてください。」と伝えてください。

一緒に考えるスタンスを取ることで、 AIが質問を繰り返してくれます。
そうやって壁打ちを行うことで詳細を詰めることが可能です。

料金

どちらもFree、20ドル、200ドルプラン、Enterpriseプランが準備されています。

それに加えClaudeには100ドルプランがあったりと、用途によってそのプランを選択しましょう。

まずは最小のプランからはじめ、利用用途に合わせてアップグレードしていくのが良いでしょう。
お金に余裕がある人はフルで使い倒せる200ドルプランを使用するのが良いですね。

ChatGPTやClaudeに関しては有名なツールなため、詳細の料金解説は割愛させていただきます。
気になる方は下記からご確認ください。

ChatGPT:  https://chatgpt.com/ja-JP/pricing/
Claude:  https://www.claude.com/pricing

これから案自体を考えたい場合:Ideamap

Ideamapは、チームのブレインストーミングを支援するAIツールです。

バイブコーディング ツールおすすめの1つ目Ideamap。サービスLP上にあるinputから議題や何をしたいかを打ち込む。


アイデアの生成や整理を効率的に行い、創造的な作業をサポートしてくれます。

無限のキャンバス上でAIや招待されたメンバーとリアルタイムに協力し、アイデアを視覚化できます。

無料から始めることができますが、有料プランにするとブレインストーミングを行うことができる部屋数が増えたり、強力なツールが利用可能になったりします。

ブレインストーミングを行いたい内容を入力すると下記画像のようにAIがブレインストーミングを行なってくれます。

議題を送信することで AIが勝手にブレインストーミングを行なってくれる

このようにアイデアを考案してくれますので、ここから次のアクションに移れるかと思います。

ちなみにプランは下記があります。

料金

FreeBasicProEnterprise
月額料金無料ユーザーごとに月7ドルユーザーごとに月15ル要問い合わせ
ルーム数5無制限無制限無制限
参加者数/ルーム1部屋あたり5名1部屋あたり15名1部屋あたり100名無制限
その他標準モデルの AI
による生成とグループ化は無限(一部制限あり)
ユーザー数無限
発案支援ツールが利用可能
MS Teamsとの統合が利用可能
AI Copilotが利用可能。
ブレインストーミングプロセスの調整が可能。
強力な機能で効率的なブレインストーミングを実現可能。
ブレインストーミングの結果のエクスポートが可能。
アイデアのインポートが可能。
バージョン管理が可能。
カスタムしたAI Copilotが利用可能。
ファイル、テキスト、またはURLに基づいてマインドマップを生成可能。
AI画像生成が利用可能。
プレミアムなAIやテーマを利用可能。
Proプランの内容にプラスでSAML SSO、SOC2レポート、99.9% の稼働率 SLA、優先サポートを含む。

要件定義のためのツール

アイデアを具体的な製品仕様に落とし込む要件定義は、プロジェクトの成否を分ける重要なフェーズです。AIツールは、曖昧なアイデアから構造化された要件定義書(PRD)やユーザーストーリーを効率的に作成するのに役立ちます。

ChatPRD

ChatPRDはプロダクトマネージャー向けのAIプラットフォームで、アイデアからPRD、ユーザーストーリー、技術仕様までを高速で生成します。

バイブコーディング ツールのおすすめ2つ目。ChatPRDのLPにアクセスし、まずは無料で初めてみよう。

要件定義に特化したAIツールです。「水やりを記録するアプリ」といった簡単な入力から、詳細なPRDを自動生成する能力に長けていて、作成した要件定義書のエクスポートも可能です。

考慮すべき事項がないかなどをAI側から質問をしてくれる親切設計になっています。

設計に重きを置いたUIが構築されているため、直感的な操作が可能だ。

サイドメニューのDocumentsから生成されたDocumentの一覧が確認できるのも他にはあまりないUIで使いやすくなっています。

要件定義で作成したファイルも一覧で表示されるためUXが良い。

料金

ChatPRDの料金は月払いと年払いのものがあります。
下記は月払いですが、年払いにすると月額の30%オフで利用できます。

BasicProTeam
月額料金8ドル15ドル24ドル(1メンバー)
詳細・無制限チャット
・プロフィールと役割に合わせてカスタマイズ
・AI生成ドキュメントが利用可能
・ファイルと画像のアップロードが可能
・ドキュメントの保存およびエクスポートが可能
・10以上のドキュメントテンプレートが利用可能
・ライティングと製品スキルのコーチング
・基本サポート
・ベーシックプランのすべてが利用可能

・カスタムドキュメントテンプレートが利用可能
・保存された知識を持つプロジェクトが利用可能
・プレミアムAIモデルが利用可能
・Googleドライブからのインポートとエクスポートが可能
・Notionにエクスポート可能
・Slackbotとの統合可能
・優先サポート
・プロプランのすべてが利用可能
・請求をまとめられる
・チームワークスペースが利用可能
・共有チャットとドキュメントが利用可能
・共有テンプレートが利用可能
・ドキュメントで共同作業が可能
・チームの知識の蓄積が可能
・リニアエージェントの利用

ChatGPT / Claude

要件定義においてもChatGPT / Claudeは活躍します。

上でも述べている通り、要件を伝えた上、「このアプリの要件を詰めていきたいので、一緒に考えてください。」と伝え、詳細定義まで行ってから「ここまでの内容を詳細設計書にしてマークダウン記法で出力してください」と伝えることで設計書を出力してくれます。これを開発のディレクトリにコピーし、実装時に参照させると良いでしょう。

他にも技術選定などもお願いすると行ってくれるので、既に契約している人はこちらから始めてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はアイデア出しから要件定義までのツール紹介を行いました。
この辺りのサービスは群雄割拠なので、上記を参考に新しく、良いサービスが出てきましたら再度記事にさせていただきます。

次回の私が執筆する記事ではUI/UXデザインのツールを紹介したいと思いますので、お待ちいただければと思います!

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