【必見!】バイブコーディングに使える デザイン ツールのおすすめ!ツールまとめパート② ~UIデザイン編~【2025最新!】
今回の記事はバイブコーディングに使える デザイン ツールの紹介で、バイブコーディング ツール 紹介のパート2になります!
前回はアイデア出しから要件定義までのツール紹介を行いました。
その工程ではChatGPTとClaudeは安定の選択肢となっていました。
前回の記事はこちら:「【必見!】バイブコーディング ツールのおすすめまとめ!① ~アイデア出しから要件定義~【2025最新!】」
今回のUIデザインのツールに関しては有名なものから海外で評価の高いものなどを紹介していきます。
初めて知るツールもあるかと思いますので、興味が湧いたらリンクから確認しに行ってみてください。
バイブコーディングに使える デザイン ツールまとめ②:目次
LPのUIデザインのためのAIツール
Framer

Framerは、デザイナーと開発者の両方から高い評価を得ている、オールインワンのウェブサイトビルダーです。特に、インタラクティブなプロトタイピング機能と、AIによるサイト生成機能が強力です。
主な機能と特徴
- AIサイトジェネレーター: テキストプロンプトから数秒でレスポンシブ対応のウェブサイトを生成します。
- インタラクティブなプロトタイピング: 高度なアニメーションやインタラクションを簡単に実装できます。
- CMS機能: ブログやマーケティングサイトのコンテンツ管理が容易です。
- 豊富なテンプレート: 900以上のテンプレートが用意されており、すぐにデザインを開始できます。
価格とプラン
| プラン | 価格(月額) | 特徴 |
| Free | $0 | 趣味や個人プロジェクト向け、Framerのバナー付き |
| Mini | $5 | カスタムドメイン、月間1,000人までの訪問者 |
| Basic | $15 | 月間10,000人までの訪問者、CMSアイテム1,000個 |
| Pro | $30 | 月間200,000人までの訪問者、CMSアイテム10,000個 |
実際の画面キャプチャ

画面中央のテキストエリアからどういったものを作りたいかを入力し、送信することで構築を始めてくれます。
テンプレートも準備されていますので、利用するのも良いでしょう。


今回は「日本の豚骨ラーメン屋さんのLP」というシンプルな指示を行いました。
構築されると下記のような画面が表示されます。
左側でAIと対話を行い、中央でその表示を確認、右側で微調整を行なっていきます。
そのままPublishから公開することもできます。

画像がなかったのか、そもそも挿入されないかは定かではないですが、画像に関しては空白の状態で生成されました。
ここは各自で画像を追加していきましょう。
レスポンシブも対応してくれていますね。

Darik AI

Dorik AIは、特にマーケターや非デザイナー向けに設計された、使いやすさが魅力のAIウェブサイトビルダーです。豊富なテンプレートと直感的な操作で、専門知識がなくてもプロフェッショナルなサイトを構築できます。
WordPressを使ったことがある人であれば使いやすいようなUIが準備されており、細かな設定が可能です。
主な機能と特徴
- AIウェブサイト生成: テキストプロンプトから美しいウェブサイトを生成します。
- 豊富なテンプレートとUIブロック: 250以上のUIブロックと80以上のテンプレートを利用できます。
- 無制限のストレージと帯域幅: 全てのプランでストレージと帯域幅が無制限です。
- ホワイトラベル対応: 代理店は自社ブランドでサービスを提供できます。
価格とプラン
| プラン | 価格(月額) | 特徴 |
| 14日間無料トライアル | $0 | 5静的ページ、2コレクション、20ブログ投稿が利用可能 |
| Personal | $20.75 | 1カスタムドメイン、25ページ、200ブログ投稿が利用可能 |
| Business | $41.5 | 3カスタムドメイン、無制限ページ、無制限ブログ投稿が利用可能 |
実際の画面キャプチャ

TOPページの「Try it Free」ボタンから無料でお試しができます。
その後「Create Site Using AI」ボタンに進むとサインアップのモーダルが出るので、利用開始するために情報を入れていきます。(メールアドレス登録するのでメール配信される可能性がありますので、ご注意ください。)


今回のデモではFramerと同じく「日本のとんこつラーメンのLP」でオーダーしました。
ラーメンの動画がなかったのか、女性の化粧動画がヒーローセクションに投影されたりとめちゃくちゃな部分はありますが、FramerよりLPに近い印象で生成されました。
(ヒーローセクションにある『豚骨』の文字がシュールですね・・w)

編集画面のUIはWordPressのElementorなどと似ていると感じました。

最終的なデザインは下記の通りになりました。
無関係な画像・動画になっている箇所に関しては自身で準備する必要がありますが、1プロンプトでここまで生成してくれるのは開発者にとっても非常にありがたいですね。

画像が長くなるのでここでは割愛しますが、きちんとレスポンシブ対応も行ってくれます。
WordPressサイト構築のためのAIツール
10Web

10Webは、既存のウェブサイトをAIで再現し、Elementorベースで編集可能にするというユニークな機能を持つプラットフォームです。WordPressサイトの構築とホスティングを効率化します。
主な機能と特徴
- AIウェブサイトビルダー: 既存のURLをコピーして、AIがレイアウトやデザイン要素を再生成します。
- AIアシスタント: SEOに最適化されたコンテンツを生成します。
- 自動ホスティング: Google Cloud Platform上で高速かつ安全なホスティングを提供します。
- PageSpeedブースター: サイトの表示速度を最適化し、Core Web Vitalsのスコアを向上させます。
価格とプラン
| プラン | 価格(月額) | 特徴 |
| AI Starter | $10 | 1サイト、月間25,000訪問者、10GB SSDストレージまで利用可能 |
| AI Premium | $15 | 3サイト、月間100,000訪問者、15GB SSDストレージまで利用可能 |
| AI Ultimate | $23 | 10サイト、月間200,000訪問者、20GB SSDストレージ |
実際の画面キャプチャ

TOPページのテキストエリアから構築したいサイトについて記載、送信することでお試しが可能です。
送信すると下記のような画面が表示されます。ここではページの設定や各ページのセクション構成などを設定することができます。

Generateをクリックし、数分待つと生成されたものが出てきます。
左でAIと会話しながら変更を行うことが可能です。また、「Select to edit」ボタンをクリックし、要素を設定した上でAIに指示することもできます。
10Webではラーメンの画像も準備してくれていますね。
(実運用では自分のお店のラーメンの画像を使うべきですが、勝手に挿入してくれるのはイメージしやすくて良いですね)

出来上がったサイトの全体はこのようになっています。
レスポンシブ対応に関しても、画像の割愛をしますが、しっかりと対応してくれています。
気になる方は実際に試してみてください。

そして何よりWordPress設定も行えるようになっています。
また、そのまま公開することも可能です。

ささっとWordPressサイトを構築したいみたいな要望に答えやすいのが良い点ですね。
Elementor AI
Elementor AIは、世界で最も人気のあるWordPressページビルダー「Elementor」にネイティブ統合されたAI機能です。クレジット制を採用しており、必要な分だけAI機能を利用できます。
主な機能と特徴
- 多彩なAI機能: テキスト生成、画像生成・編集、カスタムコード生成、コンテナレイアウト生成など、幅広い機能をカバーしています。
- AI Copilot: 既存のサイト構造を分析し、次のレイアウトを提案します。
- クレジット制: 利用頻度に応じて柔軟にプランを選択できます。
価格とプラン
| プラン | 価格(月額) | クレジット数 |
| 無料トライアル | $0 | 限定クレジット |
| AI Starter | $3.99 | 24,000 |
| AI Power | $8.25 | 50,000 |
| AI Visionary | $15.99 | 100,000 |
実際の画面に関しては実稼働環境がなかったため割愛させていただきます、、、。
WebアプリケーションデザインのためのAIツール
v0 (Vercel)
v0は、Next.jsの開発元であるVercelが提供する、ReactベースのUI生成プラットフォームです。テキストプロンプトから高品質なUIコンポーネントを生成し、既存のコードベースに簡単に統合できます。
Shadcn UIとTailwind CSSをベースにしているため、シンプルなアプリケーションが生成されます。
ですが、こだわりを持って指示を行えば下記のように多彩なアプリケーションを作成することがkできます。
主な機能と特徴
- 高品質なUI生成: Shadcn UIとTailwind CSSをベースにした、美しくアクセシブルなUIを生成します。
- 反復的な改善: 生成されたUIに対して、AIと対話しながら修正を加えていくことができます。
- コードのコピー&ペースト: 生成されたコードは、そのままプロジェクトにコピーして使用できます。
価格とプラン
| プラン | 価格(月額) | クレジット数 |
| 無料プラン | $0 | 200/月 |
| Standardプラン | $20 | 3,000/月 |
| Proプラン | $100 | 15,000/月 |
Bolt.new
Bolt.newは、プロンプトからフルスタックのWebアプリケーションを生成するプラットフォームです。UIだけでなく、バックエンドのロジックやデータベーススキーマまで自動で生成してくれます。
実際にどういったものが作れるかについては下記で確認できます。
主な機能と特徴
- フルスタック生成: フロントエンド(React、Tailwind CSS)からバックエンド(Node.js、Prisma)まで、アプリケーション全体を生成します。
- リアルタイムコラボレーション: チームメンバーとリアルタイムで共同編集が可能です。
- ワンクリックデプロイ: 生成したアプリケーションをワンクリックでデプロイできます。
価格とプラン
| プラン | 価格(月額) | クレジット数 |
| Hobby | $19 | 200/月 |
| Pro | $99 | 1,000/月 |
Lovable
Lovableは、Bolt.newと同様にフルスタックのWebアプリケーションを生成するプラットフォームですが、よりノーコード/ローコード志向が強く、非開発者でも使いやすいインターフェースが特徴です。
実際にどういったものが作れるかについては下記で確認できます。
https://lovable.dev/projects/featured
主な機能と特徴
- 直感的なインターフェース: プロンプトを入力するだけで、複雑なアプリケーションも生成できます。
- Supabase連携: バックエンドには人気のBaaSであるSupabaseを使用します。
- 無制限のコラボレーター: 全てのプランで、無制限の数のコラボレーターを招待できます。
価格とプラン
| プラン | 価格(月額) | クレジット数 | 特徴 |
| Free | $0 | 30クレジット/月最大 | 基本機能 |
| Pro | $25~ ※クレジットにより料金変動あり | 100/月~ | 毎月100クレジット 1日あたり5クレジット(月あたり最大150クレジット) 使用量ベースのクラウド + AI クレジットロールオーバー 無制限のlovable.appドメイン カスタムドメイン プライベートプロジェクト ユーザーの役割と権限 |
| Business | $50~ ※クレジットにより料金変動あり | 100/月~ | Proプランの特徴に加え下記 内部公開のサイト SSO 個人プロジェクト データトレーニングに参加しない設定ができる デザインテンプレートが利用できる |
そのほか、デザインにまつわるTips
私がClaudeCodeのみで行ったデザインの方法について有用だったなと感じるものがあるのですが、それは「マルチエージェントデザインコンペ」です。
ClaudeCodeのサブエージェントにUI/UXデザイナーの設定し、そのサブエージェントを4名同時稼働でそれぞれのデザインを生成させ、その出来を評価しながら1つのデザインを作り上げていく手法です。
人間側がまだデザインのざっくりした案がない場合に有用です。
気軽に挑戦でき、複数案で比べることができるので非常におすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はデザインツールの紹介を行いました。
この辺りのサービスも群雄割拠なので、新しい良いサービスが出てきましたら再度記事にさせていただきます。
次回のまとめ記事ではレビューを行なってくれるツールを紹介したいと思いますので、お待ちいただければと思います!
